このたび、熊本地震で被害に遭われた方々に、
心よりお見舞い申し上げます。
被災地の一刻もはやい復興と復旧を心よりお祈り申し上げます。
昨今の地震事情
各地で地震のニュースを目にするたび、胸の奥がざわつきます。今月の28日、熊本県で強い揺れが起こり、たくさんの被害がニュースで報道されました。
同じく、九州に住んでいる私の地域にも地震速報が流れ、その瞬間の揺れに身体がこわばり、周囲の状況把握を冷静に行うことに必死でした。被災された方々の不安な気持ちを思うと、決して他人事にはできません。地震の知らせがあるたびに考えさせられます。何げない日常が一瞬で変わってしまうこともあるからです。
地震は突然やってくる
地震は、こちらの都合など待ってくれません。就寝しているときも、仕事のときも、家族で外出しているときも、突然やってきます。緊急地震速報の大きな音、家のきしむ音、物がぶつかる音。頭では冷静でいようと思っていても、いざその瞬間に冷静でいられません。
特に家族と一緒にいると、「家族を守らなければ」と、一度にたくさんのことが頭をよぎります。父親なのだから、守らなければ、と思う反面、身体は正直で怖くなってしまうのです。家族を守るためには怖がりすぎず、冷静でいられる強さも必要かもしれませんが、怖いときでも取るべき行動を、少しでも体に覚えさせておくことが大切なのかもしれません。
改めて感じる、地震の頻度
地震が起きるたび、日本は地震が起こりやすい国なのだと改めて感じることがあります。自分の住む地域は、大丈夫などと言い切れる場所はなく、いつ起きるかを正確に知ることはできません。だからこそ、非常食・飲料水、懐中電灯などの防災道具、予備バッテリーなど、日頃の備えが大切になってきます。
ただ、自宅の備えを整えるだけでは十分と言えるのでしょうか?
外出中に地震が起きたら、一体どうすればよいのでしょうか。
外出時の対処は
- 街中では、落下物や倒壊の危険があるような窓ガラス、看板、塀などから離れ、バッグなどで頭を守る。
- 商業施設では、バッグなどで頭を守り、陳列棚から離れて係員の案内や館内放送を確認する。
- エレベーターでは、すべての行先の階ボタンを押して、最初に開いた階で降りる。
- 海の近くで強い揺れや長く続く揺れを感じたときは、津波がくるかもしれないことを想定し、情報を待ち続けずに高い場所へ向かう。
そして大規模な地震の直後は、決して危険な道を無理に移動しないこと。まず自分の身を守り、安全な場所で正しい情報を確認しましょう。
- 家族で避難場所を確認し、集合場所を一つだけでなく複数決めておく。
- 電話がつながらない場合の連絡方法を話し合う。
- 子どもたちにも、外出先で離ればなれになったときの約束を、怖がらせない言葉で伝える。
- 備蓄品を定期的に見直す。
これらが、結果として家族を守ることにつながるのではないかと思います。
外出用の防災ポーチをつくることも一つの案ではないでしょうか。ポーチの中には、モバイルバッテリー、笛、常備薬、家族の連絡先を書いたメモなどを入れておきたいです。デジタル機器が使えない状況も想定し、紙の情報を持つことも小さなことでも確かな備えとなりそうです。
「備えているから絶対に大丈夫」ではなく、家族と話し合い、バッグに入れた懐中電灯が、みんなで確認した避難場所の一つひとつが、いざというとき役に立つはずです。
守るべき家族がいる父として、できることから少しずつ。地震をただ恐れるのではなく、大切な日常を守るために備えようと、この記事を作成している過程そのものを、きっかけにしたいと思います。


