【最低賃金】今後の変化を早見表で!【改定額】

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色々なものの値段が変動する今、「最低賃金が上がる」というニュースは、実際に家計と働き方に直結する話です。パートやアルバイトだけの問題ではなく、月給制でも時間換算で確認されるため、働く人と雇う人の両方に関わっていると言えます。今回は、2026年の最低賃金の全国の動きを見ていきましょう。

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💡最低賃金とは?

最低賃金とは、雇う側が支払わなければならない賃金の下限です。地域ごとの「地域別最低賃金」と、特定の業種に設けられる「特定(産業別)最低賃金」があり、原則として高い方が適用されます。低すぎる賃金から働く人を守り、企業間の過度な賃下げ競争を防ぐための仕組みだそうです。パート・アルバイトを含む雇用形態にかかわらず適用され、残業代やボーナスは比較に含めません。
出典:厚生労働省「最低賃金制度」

厚生労働省の資料では、1977年度(昭和52年)の東京都最低賃金は345円でした。
2026年度の答申額は1,280円で、3倍以上に増加しています。

働く人の生活を支えるという意味で前進となりますが、最近の原材料高や人手不足に悩む小さな店舗・介護事業所などには、人件費増というそれぞれの課題にもなるのではと思います。
出典:厚生労働省「地域別最低賃金に関するデータ」

良いとされる面は、同じ時間働いたときの給与が増え、家計の土台を守りやすくなることです。人材を確保しやすくなる効果も期待できるでしょう。
一方で、価格改定、シフト調整、採用の抑制などに結びつくと、地域での仕事が減る心配もありうるかもしれません。賃上げだけで終わらせず、生産性向上や事業者への支援を組み合わせる視点が欠かせないのかもしれませんね。


図解|注目したい変化

見るポイント現行額2026年度の答申額・発効予定
全国加重平均1,121円1,177円(+56円)
最高額東京:1,226円東京:1,280円(10月1日予定)
最低額高知・宮崎・沖縄:1,023円宮崎:1,085円(10月24日予定)
北海道1,075円1,131円(10月1日予定)
大阪1,177円1,231円(10月1日予定)
福岡1,057円1,114円(10月4日予定)
大分1,035円1,096円(11月1日予定)

2026年9月3日、47都道府県で新しい改定額が答申されました。発効は10月1日から順次予定されており、地域ごとに日付が異なるようです。自分の住む地域だけでなく、これからの進学や就職、転居を考える家族にとっても、地域差は見逃せないポイントになるでしょう。
出典:厚生労働省「令和8年度最低賃金額答申」


💡父目線で感じたこと

父目線で考えると、時給の「数十円」という数字は小さく見えても、子どもの文具代、食費、将来のための貯蓄にじわりと効いてきそうな予感…。もちろん税金や社会保険料は別に考える必要があります。

そして、家庭で見るべきなのは時給だけではなく、勤務時間、扶養や社会保険、通勤・保育の負担まで、家族全体で無理のない働き方になっているかを話し合いたいところですね。

最低賃金の改定は、数字のニュースで終わらせず、私たちの暮らし方を、自分の都道府県の発効日と給与明細を確認し、これからの働き方を家族で考えるきっかけにしていきましょう。今後の正式決定や支援策にも、引き続き注目です。


都道府県別早見表|現行額→2026年度答申額

都道府県現行額→答申額発効予定
北海道1,075円 → 1,131円10月1日
青森1,029円 → 1,090円10月29日
岩手1,031円 → 1,090円12月1日
宮城1,038円 → 1,098円10月1日
秋田1,031円 → 1,090円10月14日
山形1,032円 → 1,092円10月30日
福島1,033円 → 1,094円10月16日
茨城1,074円 → 1,136円10月18日
栃木1,068円 → 1,125円10月1日
群馬1,063円 → 1,120円10月3日
埼玉1,141円 → 1,196円10月1日
千葉1,140円 → 1,195円10月1日
東京1,226円 → 1,280円10月1日
神奈川1,225円 → 1,279円10月1日
新潟1,050円 → 1,108円10月1日
富山1,062円 → 1,119円10月1日
石川1,054円 → 1,113円10月3日
福井1,053円 → 1,112円10月4日
山梨1,052円 → 1,113円11月1日
長野1,061円 → 1,117円10月2日
岐阜1,065円 → 1,121円10月1日
静岡1,097円 → 1,154円10月15日
愛知1,140円 → 1,195円10月1日
三重1,087円 → 1,143円10月1日
滋賀1,080円 → 1,136円10月3日
京都1,122円 → 1,180円11月16日
大阪1,177円 → 1,231円10月1日
兵庫1,116円 → 1,172円10月1日
奈良1,051円 → 1,107円10月4日
和歌山1,045円 → 1,101円10月3日
鳥取1,030円 → 1,090円10月3日
島根1,033円 → 1,092円10月10日
岡山1,047円 → 1,104円10月2日
広島1,085円 → 1,141円10月11日
山口1,043円 → 1,101円10月8日
徳島1,046円 → 1,103円11月1日
香川1,036円 → 1,092円10月1日
愛媛1,033円 → 1,093円11月1日
高知1,023円 → 1,086円10月29日
福岡1,057円 → 1,114円10月4日
佐賀1,030円 → 1,095円11月15日
長崎1,031円 → 1,087円11月2日
熊本1,034円 → 1,092円12月1日
大分1,035円 → 1,096円11月1日
宮崎1,023円 → 1,085円10月24日
鹿児島1,026円 → 1,090円10月25日
沖縄1,023円 → 1,086円12月2日

※答申額・発効予定日は、異議申出などの手続きで変更される可能性があります。表の出典は厚生労働省「令和8年度地域別最低賃金額答申状況」です。

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